埼玉県の多くの地域では宅地化が進み里山が失われつつあります。また残された里山も高齢化により手入れが行き届かず荒れてしまっているというのが現状です。
また刈草や剪定枝などはそのまま焼却処分すればコストもかかる上、二酸化炭素の排出にも繋がってしまいます。こういった資源はひと手間かけてチップ・堆肥・薪に加工することで有効活用することが可能になります。
我々は里山保全活動を通じて木質バイオマス資源の循環的・効率的利用を進め、環境に対する負荷の小さい社会の構築を目指しています。
一方で日本は少子高齢化が進み、高齢者の雇用も問題になっております。また障害者を受け入れる職場も多くはありません。こういった資源の活用事業を通じて高齢者や障害者の雇用も確保しつつ、地域を活性化できたらと考え活動しております。